「やり直しー！」はいいとして、サフ吹きはもうやりたくない。
めんどうだし、メイクの修正でうすめ液を使うと一緒に落ちちゃう。
ヘッド全体に吹き付けていますから、部分的に落ちるとまだらの恐怖よ。

また、サフの肌色は当然素体の色とは違うので
首から下との差が結構目立つ。

以上の理由で、２回目はパテそのものに色をつけることにしました。

今回使ったのはタミヤのエポキシパテです。
よく知られているスタンダードなモノらしい。

箱の中には白と薄いグリーンの２種類が入っています。
使う分だけ同じ量を取り、練りながら混ぜ合わせます。
混ぜることで硬化の性質が発揮されるそうです。白髪染めみたいね。

そのままでは薄い青になりますが、混ぜる段階でMr.カラーを練り込むと
色がつきます。

レッドを入れてピンクにしたパテで目尻を埋めました。
やっぱりキャストとまったく同じ色は作れません。
なまじ「ちょっとだけ違う色」にするとかえって目立つ。
ならばしっかり色をつけて、メイクってことにすればいいかなと♪
（ここでバラしてたら何にもならん）
そんなわけで両目に入れました。右目はこの時整形中。

唇は「どうせ上から色を塗るから」でそのままです。

その２って言うか、もう完成しちゃってますね。
最初の頃よりマメに写真を撮ってないなあ。
眉毛の流れを今回は頑張って筆で書きました。

１回目のメイクを並べてみました。
唇の開き方と眉の形が変わっています。
下睫毛は２回目←のほうがマシになって・・・ますよね〜？

付け睫毛はオレンジとアイボリーの２枚重ねです。
１回目はアイボリーの上にオレンジを重ねたのですが、
オレンジが強くて無意味だったので、２回目はオレンジの上にアイボリーにしました。
印象が柔らかくなったと思います。

以上、どうやらこうやら生み出すことができました。
頑張って落札したヘッドをブチ壊さずに済んで
本当によかった。

「ヘッドをオークション、ボディを天すみで買って合体させるより
27番ヘッドでフルチョイスしたほうが簡単だったのでは？」と
お思いのかたもおいででしょう。

駄目なんです、フルチョイス。
「こんなお人形が欲しいv」というコンセプトが
ぜんっぜんないので、オーダー書類が書けない〜。

それに、メイクを自分でやりたいし。
ノーメイクオーダーすればいいのかも知れませんが。

メイクとカスタムって楽しいです。
いつまでもどこまでもへたれですけど。

こういうのって何か言い方がありましたよね？
あ、「下手の横好き」だ！（自爆）