〜駱人の目を替えてみる〜

駱人は写真が撮りにくい、とかねがね思っていました。
一人の時もなんだか表情が決まらない。
他の3人と並べるとどうも沈んでしまう。


たとえばこれとか。
みんなに比べて目力が弱いと言いますか。


グラスアイの入れ替え

目をほんの少し明るい色にしたら、瞳孔がはっきりして力強くなるかな、
と思い立ちました。

あくまでほんの少し。
駱人本来のイメージを保ち、キャラを変えないように。
フェリンあたりに「駱人おにーちゃんがいなーい!」 と
わめかれたら困りますもん。

そんなわけで「合う色がなければ無理に替えず元のままにしておく」
と決意を固めました。

駱人のデフォルトアイはHGグラスアイのブラウンです。たぶん。
たぶんと言うのは、こいつはワンオフなので自分で選んでいないし
データも残してないからです。

茶系でHGのブラウンより明るい色



金茶?

んー、いきなり造形村グラスアイというのも抵抗ありすぎ。
手に入れるまで時間がかかるし、似合わなかったらそれこそ高いお買い物。

HG・B.ゴールデンロッド18mm

いろいろなサイトさんで写真を見たりボークスニュースを見てひとしきり悩む。
結果 「ゴールデンロッドでもいいかな?」とオンラインショップで確認したら
在庫があったので銀座の天すみに買いに行きました。
(オンラインにあるからって店頭にもあるとは限らないけど、
今回は運良く並んでいたのでした )


早速入れてみました。
おかしくはない・・・気がする。

この段階では蓋をつけず、ウイッグを乗せただけです。
うん、でもいけそうだよね♪ということで





組み上げてみました。


あれ?

なんか・・・・ヘン?

すっきりしすぎているというか、びっくりしたカオになっているというか。
この写真では目立ちませんが、アイホールとの間に隙間もある。

なんでだ?どこがいけないの?

今明かされる駱人の秘密(おーげさ)

試しにデフォアイとゴールデンロッドを並べてみたところ


左がもともとの目。どうやらひとまわり大きいようです。

ということは


駱人の目って20mmだったんだー!

嘘だろ、なんでだよ、13少年のくせにー!
13少年と言ったら18mmでしょうが!(決めつけ)

うちで一番デカ目の風音が20mmなんだよ?
それとおんなじだったってゆーの?信じられん〜。

しかし、これでわかった気がしました。
駱人のどこか焦点が定まらない目つきは、満更色のせいばかりでは
なかったんですねー。


うろうろ

それにしても参ったなあ。20mmだなんて考えてもみなかった。

ゴールデンロッドを買い直しに行くんでしょか。
んんん、でもあの色ってホントに合ってる?
ホントに大きさだけの問題?

基本的に明るい色が似合わなかったりして。
と、試しに翔のデフォルトアイをつけてみた。


・・・ボツ。

初めからこーゆーカオなら、それなりに納得できるんでしょうけど。

困ったな。あとはフェリンから外した16mmのアクリルアイしかないし。
やっぱり買い直すしか・・・いや待て、ホントにホントに20mmなのか?

風音の目と交換

確かめるために。


合っているらしい。
18mmを入れた時に出来たアイホールとの隙間もないし。


一方、駱人のデフォルトアイを入れた風音は


ありゃ。

なんか・・・前よりカワイクないかい?

えー、なんでー?わざわざこのコのために薄オレンジを
オーダーして、1ヶ月待ったのにー!
ええい、もうどいつもこいつも。

しかも風音ではこの色でも瞳孔がちゃんと
見えるしボケたりもしない。 なんなんだ〜。


結局

風音の薄オレンジ、はめた当初は駱人に合わない気がしたんですが、
1日置いて見たらそんなに悪くないかも・・・となり、
とりあえず駱人と風音との交換にしました。
なんだ、家にあるので間に合ったんじゃーん!

もともと肉眼で見た感じは良かったんです。写真でフラッシュを炊いたら
どうかなあ、だったので。

ってゆーか、風音に駱人の目を使いたい気持ちが強かった
気がする。目的大幅ズレ。

一応新宿の天すみにも出向いたんですけどね。
造形村の金茶の色を確認して、もし1ヶ月くらいで入る
なら予約しちゃおかなと。

でもやっぱり3〜4ヶ月かかるとのこと。
見本で見たらブラウングレーもいけそうで、それを言ったら
店長さんが他のお店に在庫を聞いて下さったんですが、
あったのは18mm。
それが駄目なのは明白だったのでお断りしました。すみません店長さん。

それとも金茶、予約しといて気長に待とうかなあ。(まだ悩んでいる)

おまけ

今回のグラスアイ交換で、ついでに駱人のテンションゴムも首止めに改良しました。

アタッチメントは風音の分を流用。ヘッド自体が首止めの
タイプだったので、ボディの13めぐ用を使わなかったのでした。
駱人の分も当然あったんですが、すでに織悟に流用していたのです。
回し回して使っている仲の良い兄妹。



そのままでは駱人に入れている5mmのゴムの結び目が通りにくいので、
カッターとリューターでギリギリまで削りました。


内側にパテを盛って削った分の強度を補強。
パテって便利だわ〜。


 
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