〜フェリンが出来るまで〜

「ミニスーパードルフィー・マギー」が笛鈴になるまでの様子です。
ベテラン諸氏のホームページを参考に、初スーパードルフィーを
初組み立てしました。

「ホームページを参考に」と言いながら、実は「聞いちゃあいねえ」
であると、読んで頂ければ明白です(笑)
なので、ハウツーページにはなっていません。
あくまで笛鈴の作成記録としてご覧下さい。
 

作業を始める前。パーツの有無を確認し、小さいものと大きいものを
分けて包み直したところです。


組む前に各パーツのパーティングライン(型の合わせ目の筋)を消します。
最初にデザインナイフで筋を削り、紙やすりで周りとならします。

デザインナイフは初心者には扱いにくかったです。素直にボークス推奨の
「セラカンナ」を使った方が効率的だったみたい。
紙やすりはタミヤのフィニッシングペーパーの細めセット(400番〜1000番)
と仕上げセット(1200番〜2000番)。削り粉が飛ばないように水をつけて
使えるものです。

 


ライン消し作業中。メガネに防塵マスクにハンテンという思い切りアヤシイ
人になってます。
本当は床で行なうつもりで部屋を大掃除したんですが、どうにもやりづら
くて結局キーボードをどけただけの机の上でやっています。

 


ヤスリがけを終えてタライにちゃぷん。
削りカスと手の脂、その他汚れを落とすために中性洗剤でよく洗うそう
です。


新品のパフ(100円ショップの)で傷をつけないように洗っています。
優しく優しく心を込めて洗ったつもり〜。

洗い上がり
娘盛り合わせ。

このあとよくゆすいで物に触れないよう自然乾燥させます。
ここでやりたがり先走りのしょーもない性格炸裂。


この写真でご経験者は「あれ?ダメじゃん」と思われたことでしょう。

実はさらに前段がありまして、初めはテグスだったんです。
「細い穴を通すなら細い糸でなくちゃ」というワケわからん思いこみで
100円ショップで買ってきました。(だから根底がまちがってるって)

ところが、テグスには丸まったクセがついていて全然通っていかないん
です
よね。入んない、入んない、ぎゃあぎゃあぎゃあ。

見かねたダンナが割り箸の先を割ったものを作ってくれて、そこに挟ん
でくぐらせたんですが・・・・
「あれ?ゴム手袋の指先が赤くなってる?なんで?」
なんと、水に濡れてテグスの色が落ちていたんです。

やばい、人形に付く〜!無色だ無色!ついでにもっと通しやすい
もの。
そうだ、ビニール紐!・・・ってそれならウチにあったよ。


ひとまず落ち着いて、あとの工程を考えました。
「えっと、乾いたら黄ばみを抑制するためにつや消しスプレーをかけてコートするのよね」

・・・・・・・ スプレーをかける???

待て、この状態でシューッとやったら紐に付くやん。
それよりパーツの端は?かける時は紐をよけたって、あとでどうしても触れるだろ。
そしたらスプレー剤がこすれるじゃない、よれるじゃない。

だああ、これは違う〜!


そしてまた無い頭で考えた。
アイスキャンディーみたくすれば、手に持ってスプレーがけ出来るし
周りにも触れないわよね♪



つーわけで



娘くし刺し。

他の方も針金などを通したりしていらっしゃるんですけど。
でもこれはくし刺し〜。

大きいパーツには割り箸、細いパーツには竹串。
穴が大きいところはダブルクリップで止めてます。

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